南総里見伝説
原作:南総里見八犬伝・伏姫物語より
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八犬伝のすべての発端である伏姫物語を独自の解釈で漫画化しています。
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南総里見八犬伝について
江戸時代後期に曲亭馬琴(滝沢馬琴)によって著わされた全98巻、106冊の大長編読本。
室町時代後期を舞台に、実在の大名里見氏をモチーフに人々の因縁を妖怪も交えて根強く描いた歴史伝奇物語です。里見氏の安房統一をはじめ、伏姫と大犬・八房の悲しい約定、それによって結ばれた八人の武者(八犬士)を主人公とした話しで構成されています。
登場人物
金碗八郎孝吉
神余家旧臣。主君の敵を討つため、復習の鬼と化す
里見義実
安房里見家初代当主。
伏姫の父。
玉梓
山下の正妻。里見義実の因縁により宿敵となる
山下定包
主君の神余光弘を調略し、長狭・平群2郡の領主となる
堀内貞行
里見義実の老臣。知略に優れる。
杉倉氏元
里見義実の老臣。義実の守役。
神余光弘
元、安房滝田城主。酒と女に弱い。
安西景連
安房館山城主。安房を支配する野望を持つ。麻呂とは同盟関係。
麻呂信時
平館城主。安西を信頼し同盟関係。
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参考文献
・現代語訳 南総里見八犬伝 上・下 (河出文庫)
・南総里見八犬伝 全10冊 (岩波文庫)
・完訳・現代語版 南総里見八犬伝(JICC出版局)
・図解 里見八犬伝(新紀元社)
・戦国里見八犬伝―Episode Zero~南総里見八犬伝より (SPコミックス)